約2年ぶりの投稿となりました。
子供が生まれてから2歳になるまで主に主夫として家で子供の面倒を見る生活から、夫婦共々会社員として働き、仕事と育児を両立する生活へと変わって早3年半が過ぎました。
その間、ほとんどブログの更新をすることがなくなっていたのですが、ここに来て今まで感じたこと(今も感じてること)なんかを久しぶりにブログを書いて見ようかと思いました。
この3年半、当然色々なことがあったのですが、何よりも息子くんはもう5歳半なんですね。幼稚園で言うところの年長さん。保育園で言うところのぞう組さんです。(0歳が「ひよこ」くらいから始まってリスとかうさぎとか動物のサイズがどんどん大きくなっていって保育園で一番大きい年齢になるとぞうさんに昇格するわけです)
保育園に通い始めた頃はおもちゃの取り合いで相手に噛まれたりしていたのが、「〇〇くん、僕もこれで遊びたいから次貸してね。」とか言えちゃうようになってて成長を感じて感慨深くなったりしてます。
さて、そんな会社員として4年目を働く今、改めて息子の成長を寄り添って後押ししてあげられるような生活を日々送りたいなという想いが今まで以上に強くなりました。
ただ、その反面、生きていく上で仕事にある程度時間を割かないといけないので、そこのバランスが今の課題かなぁと今改めて感じています。
正直、子供を育てるって思ってた以上に大変です(大変ですた)。
ただ、子育てって正解はない(と思う)ので、「どこまで自分が子供と関わるか」の考え方次第で楽にもなるし、きつくもなるものだと思います。
例をあげると、共働きで子供を保育園に7:00-20:30まで預けているとします。
この時に、精神的な線引き次第では、
「仕事をしているし、保育園に迎えに行くのが8時過ぎて、そこからご飯を食べさせるのはしょうがない。」
とも考えられるし、
「仕事のために子供に21時すぎにご飯をを食べさせて、寝るのが22時を過ぎる生活は良くないから改善したい。」
とも考えられます。
前者の考え方をしていると日々子供を保育園に長時間預けていることへの罪悪感はあまり感じずに日々を過ごすことができますが、気づいたらあまり子供と関わることなく年月が過ぎていることになるでしょう。
後者の考え方をすると日々が苦痛です。帰りの電車の中で早く迎えに行ってあげたくて焦ります。僕はどちらかと言うと後者の考えを持っていて、たまに会社を早退して精神的な苦痛を処理していました。
僕が務める会社は、世間一般の国内企業の感覚で行くとかなり自由に時間を調整できる方だと思います。勤務時間はフレックスでコアタイムが10:00 - 15:00なので、この時間帯は必ず出社している必要がありますが、あとは当月内で出勤日数*7時間を満たしていればokです。なので、早い日は15時に退社できちゃいます。有給も3年目にもなると20日前後+病欠が年間6日まで有給でつきます。
制度的に恵まれている会社に働いているので、これ以上の好条件で働ける職場環境はあまりないのかなと思う反面、そもそも毎日出社しなければいけない合理性なんてほぼないと感じていて、わざわざ通勤電車でストレスを抱えながら家でもできることを会社にやりに行く必要がないよなと感じています。
世の中の会社が必要な場合のみ出社するスタイルにすれば、通勤電車自体も空くわけだし、好都合だと思うんですけど、どうも世間的には抵抗がある(?)イメージがあります。
それが実現してしまうと、都内のオフィスの需要は確実に減って不動産業にダメージが出るかもしれませんが。。。
(余談なのですっ飛ばしてください)
鉄道各社も定期券の販売が減少するかもしれませんが、電車定期券と貸し会議室のセット販売とかの事業に乗り出したらどうでしょうか。鉄道主要駅で鉄道会社が管理する会議施設を定期券とセットで従来の定期券の価格より高く販売する。
企業は事務所の固定費用がかからない代わりに、貸し会議室を固定費として支出する。場所は利用当事者たちの都合のいい場所で予約して利用する。みたいな。。。
話は逸れましたが、働き方改革しましょうって言った時に大まかに2つの流れがあって、
1つはマクロな行政主導で大きな動きを作るやり方、2つ目がミクロな各会社で実施して行くやり方。1つ目に関しては法整備が必要な場合があったりと時間がかかることですがが、これらの大きな使命の一つは、社会に働き方の改革を迫る「流れ」を作るところにあると思います。
2つ目の各社で行う取り組みは、早ければその日からでも実施できることです。賛否両論あるにせよ、極端な話会社のトップが「こうしよう」と言うだけでできちゃってりしますよね。
(余談終わり)
健全に子供を育てるには、親の心の余裕が一番大事だなと日々痛感させられているのですが、親の心の余裕がどこから来るかと言うと、金銭的な余裕と、時間的な余裕なんじゃないかなと思います。
先の保育園に預ける例でいうと、7時-20時の13時間子供を保育園に預けていることになります。子供の睡眠が(短くて)8時間とすると、それだけで合計21時間は自分の子供と関われないことを意味します。残り3時間。。。これって健全?僕は健全だと思いません。(しかもこれはあくまで、仕事を夜7時前に切り上げる前提での計算です)
それだけ預けて働いていれば金銭的に余裕は生まれるかもしれません。
でも時間的な余裕はどうでしょう?
逆にこれ以上短い時間働いて子供との時間を増やすとなると、大体のケースでは収入が減ってしまいます。
なーんて考えていると、社会的に時間とお金の作り方に変化を与えないとこの先子育てする人増えないよなぁと、という大義を前面には出しつつ、自分の働き方をどうにか変えられないかなぁと悶々としている日々です。
長々と書きましたが、一言でいうと、拘束時間週5日、平均1日3−4時間で収入が月30万程度もらえたらいいなぁなんて思ったりしている今日この頃です。
これからもたまに更新するのでよろしくお願いしまーす!
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